シルメリア誕生の秘密
シルメリアは元々話の内容には含まれていませんでした。
というのも、今のように上神を殺す目的も、シラを助けるという目的も無く、昔のはただ呪いを解くためにレインが天界を旅するという内容でしたので・・・。
その旅の途中でレインは傷だらけの青年を助けます。
その青年は今のダングの元になっていますよ。
ダングはそんな事ありませんが、その青年はものすごく短気で性格はとことん悪かったですね〜。
で、その青年は何と自分は実験の半獣人だと言います。
さらに、その実験をしているのは天界から追放されたはずの人間の生き残りだったのです。
その実験場から抜け出した青年は自分だけ助かった事を悔やみ、実験場の仲間を助けに行こうとします。
レインはその実験場で呪いの秘密が分かるかも知れないと、青年と共に仲間の奪還を手伝います。
その道中に仲間になる半獣人や、その他の仲間を『反乱軍』として、実験場に戦争を起こしに行くというストーリーでした。
最後は結局呪いの秘密も無く、さらに半獣人達は実験場の人間と共にこの世を去るという話です。
それがこんなんになったって事ですね〜。
道中の仲間、反乱軍が今のシルメリアで、実験場がインペリアです。そして、人間の存在はインペリアの遺跡に昔いたとされる古代人間となっていたりします。
その話を元にシルメリアを作ったのですが、一番最初に作ったキャラはライでした。
もっと堅苦しい(髪の毛をオールバックにして、目つきがギラギラのリーマンみたいな)人でした。
そして、もっとやわらかくて話のボリュームがあるようにと考えに考えた内容が今のシルメリア編です。
かなり長いですが、ここの話が一番重要なので頑張って読んでくれるとうれしいです。
▼戻る